異例の値下げで代替肉商品の取り扱い店舗が約270店舗増加!気候変動対策の大きな一手に

4/27/2022プレスリリース

異例の値下げで代替肉商品の取り扱い店舗が約270店舗増加!気候変動対策の大きな一手に




輸入牛肉の価格が高騰する「ミートショック」の影響を受け、牛丼チェーンやステーキ店、スーパーなど至るところで値上がりが起きました。米国産の冷凍バラ肉の卸売価格(kg)は2022年1月時点では1,000円を超えており、前年同月比で約52%増となっています*¹。また輸入牛肉に限らず多数の食品が相次いで値上げしており、帝国データバンクの調査*²では6,000品目超が今年値上げされる予定との結果も出ています。

そんな中当社ではこの春、主力商品4つの卸売価格の引き下げを行ない、NEXTカルビ1.1、NEXTハラミ1.1、NEXTカルビ2.0は約28%、NEXT牛丼1.2は約30%引き下げました。
これにより4月より全国の小売店での取り扱いが拡大し、関東圏を中心にイトーヨーカドーやイオン、マルエツ、ライフなどで販売されています。取り扱い店舗数の拡大は顕著で、値下げ前の今年3月と比べると約270店舗増加し、前年同月(21年4月)との比較では約475店舗増加しました。

代替肉は気候変動問題や食糧問題への危機意識、また健康意識の高まりから昨今注目を集めていますが、マイボイスコムの調査*³では(代替肉の)価格の高さを気にする割合が20%弱という結果が出ており、価格は購入障壁の1つでした。

食品値上げが続く中での今回の価格引き下げおよび小売店での販売拡大により、お客様により手に取っていただきやすくなりました。これから代替肉がさらに身近な食の選択肢となることを期待しています。

イメージ (左上から時計回りにNEXTカルビ1.1、NEXTハラミ1.1、NEXTカルビ2.0、NEXT牛丼1.2)


*1 参照:https://lin.alic.go.jp/alic/statis/dome/data2/i_pdf/2060a-2115a.pdf
*2 参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000465.000043465.html
*3 参照:https://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/26902/index.html

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